なでしこv1との互換性 *

日本語プログラミング言語「なでしこ」は、2004年に開発され、その後、10年以上にわたり、幅広い年齢の皆さんに利用していただいています。

なでしこv1はWindows用で、v3はWebブラウザ用です。

今回、なでしこv3は、ゼロから作り直され、プログラミング言語としての文法も、多くの点で改良されています。

v1からv3で改良されたのは、以下の点です。

  • マルチプラットフォーム対応
    • Win/Mac/Linux/iPhone/Androidなどで動きます
    • JavaScriptが動く環境で動く(WebブラウザやNode.js/Nashorn(Java)など)
  • 配列と辞書(ハッシュ)の利用方法が変わった
  • インデントによる構文を廃止(★1)
  • トラブルの元になっていた文字列の二次元配列への自動変換を廃止

(★1) インデント構文を廃止ただし選択可能 *

文法的に一番大きな変化は、標準でインデントによる構文を利用しないように設定されています。(ただし、文法/インデント構文が用意されています。)デモプログラムを見て分かるとおり、これまでのなでしこv1と、ほとんど同じように記述することができます。

文法の解説ページに目を通しておくと良いでしょう。