なでしこ3で書いたプログラムをPHP上で動かすプロジェクトが「なでしこ3PHP」です。
以下の掲示板やチャットは、なでしこ3PHPで開発されています。
なでしこ3は、基本的にブラウザ上で動くプログラムを作ることができます。なでしこ3のプログラムは、JavaScriptに変換されることでブラウザで動きます。JavaScriptに変換されることを利用して、サーバーサイドJavaScriptのNode.js等を使えば、サーバーでもなでしこ3を動かすことができます。
しかし、残念なことに、月100円+αで使えるレンタルサーバーの多くは、Node.jsを動かすことができません!そうしたレンタルサーバーの多くは、PHPを使ってプログラムを動かします。そこで、なでしこ3のプログラムがPHPに変換されるなら、格安レンタルサーバーでも、なでしこを動かすことができるというのが、本プロジェクトです。
『いつでも、どこでも、サーバーでも動く「なでしこ」』を合い言葉に開発されているのが、なでしこ3PHPです。
なでしこ3PHPの仕組みですが、なでしこ3のプログラムをPHPのプログラムに変換します。
もともと、なでしこ3では、なでしこのプログラムを、抽象木構文(AST)に変換し、それを元にしてJavaScriptを出力しています。そこで、このプロジェクトでは抽象木構文(AST)からPHPのプログラムを出力します。
この仕組みを利用すれば、他のプログラミング言語を出力するのも簡単です。