自サイトになでしこをセットアップしよう *

なでしこのWebサイト『nadesi.com』上には、Webブラウザからなでしこの開発を行うことができるWebエディタが用意されています。

それでも、学校や会社で使うため、あるいは個人の趣味サイトのために、自分のWebサイトなどプライベートな環境に本サイトと同様のシステムを構築したい場合もあります。

なでしこは完全オープンソース *

そんな時でも、なでしこはオープンソースなので、簡単に自サイトになでしこのサイトと同じ環境を構築できます。ここでは、なでしこのサービスで使っているオープンソースを紹介します。

なでしこオンラインストレージ『nako3storage』 *

なでしこのWebエディタの保存先(こちら)です。ユーザー登録しなくても、誰でもプログラムを書き込みできます。実習などに使いたい場合には、LAN内の先生用のマシンに、このnako3storageをセットアップして、生徒さんにはブラウザでnako3storageにアクセスしてもらうと便利でしょう。

なでしこのマニュアルWIKI *

なでしこのマニュアル(こちら)も完全なオープンソースです。なでしこのマニュアルはKonaWiki3というWikiで構築されています。マニュアルデータは完全にオープンな状態で公開されています。

Wiki上になでしこのプログラムを埋め込む仕組み *

なでしこ3のマニュアル(こちらを見ると、マニュアル上でなでしこを実行できるのが便利だと思いませんか?Wikiページ内に、以下のような書式のテキストを書き込むと、なでしこ3プラグインが実行されて、なでしこのプログラムを実行できます。これはかなり便利です。

{{{#nako3
※ここにプログラム
}}}

なお、編集可能なエディタを作りたい場合には、以下のように記述します。

{{{#nako3(edit)
※ここにプログラム
}}}

なでしこのWebサイト *

なでしこのWebサイト自身は、KonaWiki2というWikiで構築されています。このサイト自体もKonaWiki2です。こちらにも、なでしこ3プラグインが実装されており、上記のように書くと、なでしこ3をページ内に埋め込めます。

まとめ *

上記のサービスは、いずれもJavaScript/PHPをベースに作られています。自分でWebホスティングサーバーを契約していれば、インストールしてすぐに利用できます。また、先生用のPCがWindows/macOS/Linuxのいずれであっても、先生用のPCにセットアップすれば、すぐ生徒さんのマシンのWebブラウザから使ってもらえます。