カメを利用して、プログラミングでお絵かきすることができます。以下は、正方形を描画する例です。[実行]ボタンを押して動作を確認してみてください。
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v3.6.22
タートルグラフィックスを使うには、「カメ作成」と書いてから、
その後で、カメの動きを記述します。
- Nだけカメ進むーカメを進行方向に進めます
- Aだけカメ右回転ーカメの進行方向をA度だけ右に回転します
- Aだけカメ左回転ーカメの進行方向をA度だけ左に回転します
こうした命令を、制御構文と組み合わせることで、いろいろな絵を
描くことができます。
以下は、45度ずつカメを回転させながら前に進めます。
進む歩数を調整することで、
ぐるぐるとカメを渦上に回して図形を描きます。
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明示的にカメの位置や回転角度を指定できます。それが『[X,Y]にカメ移動』の命令です。
その際、「カメペン設定」命令を使って、描画するかどうかを指定できます。以下は、左上座標からカメを動かします。
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- [X, Y]にカメ移動 --- カメの座標を[X, Y]へ移動する
- Aにカメ角度設定 --- カメの回転角度を設定する
- Bにカメペン設定 --- (オン|オフ)で指定して、カメの軌跡を描画するかを指定
また、『カメ起点移動』命令を使うと、任意の座標にカメを移動し、描画の起点位置を指定できます。一つ前のプログラムを『カメ起点移動』を使って書き直してみると、下記のようになります。
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- [X, Y]にカメ起点移動 --- カメの描画起点座標を[X, Y]に移動する
関数と組み合わせれば、複雑な図形も描画できます。
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再帰を組み合わせると、非常に複雑な図形を描画できます。
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パスを指定して、特定の範囲を塗りつぶすには以下のようにします。
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以下のページより、実際にプログラムを実行できます。