分類 | 分類/文字列処理/その他 |
種類 | 命令 |
引数 | {参照渡し}SのIをFで |
説明 | バイナリデータSのIバイト目をFの形式(CHAR|CHAR*|INT|BYTE|WORD|DWORD)で取得する。 |
識別 | id:430 |
バイナリデータSのIバイト目をFの形式で取得します。
Fに指定できるのは、(CHAR|CHAR*|INT|BYTE|WORD|DWORD)のいずれかです。
以下の例はバイナリ文字列Sの1バイト目を「BYTE」形式で取り出して表示したものです。
バイナリデータを確認するには「バイナリダンプ」命令も便利です。(こちらはバイト列を16進数表記するので注意)
Sは「abcdefg」 Sの1を「BYTE」でバイナリ取得して表示。
Fには他にも、(LONG|LONGLONG|INT64|FLOAT|DOUBLE|REAL)など多くの型を指定できます。
ただし内部的にはいくつかの型が同じものとして処理されています。
例えば、"LONGLONG"は"INT64"として、"DOUBLE"は"REAL"として扱われます。
Value = 1e+14 ※10の14乗 ※INT64として扱われる ValueをDATAの1に`LONGLONG`でバイナリ設定。 ※内部的には同じ型なので正常に表示される DATAの1を`INT64`でバイナリ取得して表示。 ※LONG型の方が扱える桁が小さく正常に表示されない DATAの1を`LONG`でバイナリ取得して表示。