| 分類 | 分類/システム/基本変数 |
| 種類 | 変数 |
| 初期値 | |
| 説明 | 空っぽ。「」のこと |
| 識別 | id:119 |
『空』とは空の文字列を表します。
ダイアログを出してユーザーからの入力を得る『尋ねる』命令などでは、キャンセルボタンを押すと、変数『それ』に空が代入されます。
以下の例では、名前を尋ね、ユーザーがキャンセルを押したとき、『キャンセルされました』と画面に表示します。
「名前は?」と尋ねる。 もし、それが空ならば「キャンセルされました」と表示する。
以下は、ファイルの選択ダイアログを表示し、キャンセルが押されたかどうかを調べるプログラムです。
「*.txt」のファイル選択。
もし、それが空ならば
「キャンセルされました」と言う。
違えば
「{それ}が選択されました」と言う。
空の変数型は、文字列型ですが、数値0と比較すると一致します。
もし 空=0 ならば 「空は0です」と言う。
→「空は0です」と表示される。ちなみに空文字列なので「」と比較しても一致します。
関連情報が改行のところに有ります。