分類 | 分類/ネットワーク(nakonet.dll)/FTP |
種類 | 命令 |
引数 | Sで |
説明 | 接続情報「ホスト=xxx{‾}ID=xxx{‾}パスワード=xxx{‾}PORT=xx{‾}PASV=オン|オフ{‾}SSLオプション=オン|オフ|IMPLICIT_TLS|REQUIRE_TLS|EXPLICIT_TLS{‾}データ暗号化=オン|オフ」でFTPに接続する |
識別 | id:4020 |
FTPでのファイル転送が行えます。FTP接続では、サーバーと接続を行います。
#(1)サーバに接続 「ホスト=ftp.xxx.jp ID=xxx パスワード=xxx」でFTP接続。 #(2)ファイルのアップロード 「{デスクトップ}xxx.txt」を「xxx.txt」へFTPアップロード #(3)接続を切断する FTP切断。
標準では、PASVモードがオンになっています。不要な場合は、FTP接続の引数の文字列の中に「PASV=オフ」という語句を記述してください。
http://nade.jp-pro.net/bbs/bbs/cbbs.cgi?mode=all&number=64..
まず、FTPのコマンドをやり取りするポート(IDとパスワードもここでやり取りされます)については、「SSLオプション=」に指定した値で決まります。
オフ | SSLを使いません。通常のFTP接続します。指定しない場合のデフォルトです。 |
IMPLICIT_TLS | IMPLICIT形式のSSLを利用します。通常のFTPと異なりポートが990であることが多いようです。 |
EXPLICIT_TLS | EXPLICIT形式のSSLを利用します。ポートは通常と同じ21であることが多いです。もし、EXPLICTが使えない場合、通常のFTPとして処理を継続します。 |
REQUIRE_TLS | EXPLICIT形式のSSLを利用します。ポートは通常と同じ21であることが多いです。もし、EXPLICTが使えない場合、エラーになります。 |
オン | 上の中のEXPLICIT_TLSと同じです。 |
上記のうち、「EXPLICIT_TLS」と「オン」が、必ずしもSSLを利用しないことにだけ注意していれば大丈夫です。EXPLICITなのかIMPLICITなのかは、相手次第なので相手ごとに調べてみてください。接続ポートの番号が判断材料の1つになると思います(必ず ではありません)
また、上記の設定はファイルを送受信の際は影響しません(そちらはデータポートを利用するため)。そのため、そちらも暗号化したい場合は、「データ暗号化=オン」を指定してください(相手側が未対応の場合もあるので、エラーが出るようならオプションから外してみてください)