分類 | 分類/簡易GUI用命令(gnako.exe)/描画 |
種類 | 命令 |
引数 | {=?}Sを|Sと |
説明 | 画面に文字列Sを表示する |
識別 | id:1100 |
分類 | 分類/描画関連(vnako)/描画命令 |
種類 | 命令 |
引数 | {=?}Sを|Sと |
説明 | 画面に文字列Sを表示する |
識別 | id:2100 |
分類 | 分類/コンソール用(cnako.exe)/コンソール |
種類 | 命令 |
引数 | {文字列=?}Sを|Sと |
説明 | 画面に文字Sを表示する。 |
識別 | id:3000 |
画面に文字を表示します。
画面に文字を表示します。
以下の例は、画面に「こんにちは」と表示します。
「こんにちは」と表示。
文字列ではタブや改行など複数行にわたって文章を指定できます。
また文字列中に特殊記号{改行}や{タブ}の記号を入れることにより改行やタブを表すこともできます。
以下の(1)と(2)の文はまったく同じ動きをします。
「サルと カニ」と表示。# (1) 「サルと{改行}カニ」と表示。#(2)
文字の色や大きさ、フォントを変えるときは、変数「文字色」や「文字サイズ」「文字書体」に値を代入します。
以下の例は、赤色の72ポイントの大きな文字で「なでしこ」と表示します。
文字色は赤色 文字サイズは72 文字書体は「MS 明朝」 「なでしこ」と表示。
改行幅は、文字の高さ+部品間隔となるようです。部品間隔の初期値は8で、これを変更することで、表示命令による改行幅を変更できます。部品間隔は負にすることもできます。
「Ⅰ行目{改行}2行目」を表示 部品間隔は0 「3行目{改行}4行目」を表示 部品間隔は-10 「5行目{改行}6行目」を表示 「7行目{改行}8行目」を表示
{改行}による改行幅は一定(文字のサイズによる)ですが、表示が終わった後の改行幅は部品間隔の値によって変化しています。
{改行}による改行幅は、文字の高さを調べれば分かります。文字の高さは文字高さ取得で得られます。(余談ですが、文字の幅は、文字幅取得 で得られます。)
A=「1」の文字高さ取得 Aを表示 基本Yを表示 基本Yを表示
最初に文字の高さ(例:13)が表示され、表示命令で改行されます。次に基本Yでラインの上下位置が2回表示されます(例:31で改行して次の行に52)。52-31が表示命令による改行幅ですが、21=部品間隔の初期値8と文字高さの13の和と一致します。