回 (かい)

分類分類/基本構文/フロー制御
種類命令
引数CNT
説明『(CNT)回...』でCNT回...を繰り返す。
識別id:205

説明 (kujira) [2005年01月12日]

指定した回数だけプログラムを繰り返します。
以下は、5回繰り返して、画面に「わん!」と表示するプログラムです。

5回
  「わん!」と表示

繰り返しから抜けたい場合 (kujira) [2005年01月12日]

もし、繰り返しの途中で、抜けたい場合は、『抜ける』命令を使います。
以下のプログラムは3回目で繰り返しから抜ける例です。
また、何回目の繰り返しかは、変数『回数』に記憶されています。

5回
  「わん!」と表示
    もし、回数が3ならば、抜ける。

サンプル (たお) [2007年06月17日]

以下は、繰り返し処理の中で、変数『回数』を表示します。


AAAラベルとはラベル
これは「」

BBBラベルとはラベル
これは「」

1000回
  AAAラベルは「{回数}回目です」

1000回          #1から1000まで表示されます。
  0.03秒待つ。
  BBBラベルは「{回数}回目です」


ver.1.508以前での注意事項(回数を変数で指定する時)(mr) [2008/10/19]

もし、繰り返す回数を変数で指定したい場合、「X回」と書いてもうまく動きません。この場合は「(X)回」という風に書くことで、変数で繰り返す回数を指定することができます。

X=3
(X)回
 「{回数}回目」と表示

※ちなみに、ver.1.5091以降では『X=5。X回「ワン」と表示する。』のように、変数の末尾に直接「回」を書いても問題ありません。(クジラ飛行机)[2008/10/28]