分類 | 分類/基本構文/フロー制御 |
種類 | 命令 |
引数 | |
説明 | 『もし(条件式)ならば(真の処理)違えば(偽の処理)』で使い条件分岐構文を表す |
識別 | id:201 |
通常は『もし~ならば~違えば~』と対にして使います。
以下は、条件分岐の簡単な例です。一行目で天気を「晴れ」と設定しているので、実行すると「遠足に行く」と表示されます。
天気は「晴れ」 もし、天気が「晴れ」ならば 「遠足に行く」と表示。 違えば 「遠足は中止」と表示。
通常は、「もし(条件)ならば~」と対にして使うのですが、単純な式の場合、「もし」を省略して書くこともできます。
以下は、Aに5を代入し、1つずつ条件式を試し、「A>2、A>3、A>4」と表示します。
A=5 (A>2)ならば、「A>2」と表示。 (A>3)ならば、「A>3」と表示。 (A>4)ならば、「A>4」と表示。 (A>5)ならば、「A>5」と表示。 (A>6)ならば、「A>6」と表示。
条件式に対する動作を逆にしたほうが、分かりやすくなる場合には「でなければ」と記述できます。
天気は「晴れ」 もし、天気が「晴れ」でなければ、 「遠足は中止」と表示。 違えば 「遠足に行く」と表示。
たとえば、テキストが空であるかどうかで動作を変える際、「テキスト有り」が主な効果だと、次のように記述したほうが分かりやすくなります。
もし、テキスト=空でなければ、 #テキスト有りの動作