ならば

分類分類/基本構文/フロー制御
種類命令
引数
説明『もし(条件式)ならば(真の処理)違えば(偽の処理)』で使い条件分岐構文を表す
識別id:201

説明 (kujira) [2005年01月12日]

通常は『もし~ならば~違えば~』と対にして使います。
以下は、条件分岐の簡単な例です。一行目で天気を「晴れ」と設定しているので、実行すると「遠足に行く」と表示されます。

天気は「晴れ」
もし、天気が「晴れ」ならば
  「遠足に行く」と表示。
違えば
  「遠足は中止」と表示。

「もし」を省略する場合の説明 (kujira) [2005年01月12日]

通常は、「もし(条件)ならば~」と対にして使うのですが、単純な式の場合、「もし」を省略して書くこともできます。
以下は、Aに5を代入し、1つずつ条件式を試し、「A>2、A>3、A>4」と表示します。

A=5
(A>2)ならば、「A>2」と表示。
(A>3)ならば、「A>3」と表示。
(A>4)ならば、「A>4」と表示。
(A>5)ならば、「A>5」と表示。
(A>6)ならば、「A>6」と表示。

条件式の意味を逆にしたい。

条件式に対する動作を逆にしたほうが、分かりやすくなる場合には「でなければ」と記述できます。

天気は「晴れ」
もし、天気が「晴れ」でなければ、
  「遠足は中止」と表示。
違えば
  「遠足に行く」と表示。

たとえば、テキストが空であるかどうかで動作を変える際、「テキスト有り」が主な効果だと、次のように記述したほうが分かりやすくなります。

もし、テキスト=空でなければ、
  #テキスト有りの動作