なでしこマニュアル
なでしこは助詞によりプログラムの区切りを見つけます。ここでは単語の切り分け方の規則と種類について説明します。
なでしこには明確な型が存在しますが、それほど意識しなくても使えるようになってます。少し規模の大きなプログラムを作るときには、型を明確にすることでエラーチェックが楽になります。
なでしこで扱うことができるのは、整数と実数です。
なでしこの文字列は展開ありと展開なしの2種類があり、展開ありの文字列では文字列の中に変数を埋め込むことができます。 また配列変数としてアクセスすることにより、文字列の特定の行を簡単に抜き出すことができます。
なでしこの命令は、日本語的に使う方法と、従来のプログラミング言語のように、関数的に使う2種類の方法があります。 また独自の命令を定義することもできます。
配列変数は変数にインデックス番号を使ってアクセスできます。 ハッシュを使うと文字列を使って変数にアクセスできます。
クラスを定義して、そのクラスのインスタンスを生成するという従来のオブジェクト指向は、概念を覚えるまでに時間もかかり、なでしこの簡単、手軽と言う思想に反します。そこで、構造体をちょっとだけ拡張したものを『グループ』と呼ぶことにして、このグループをなでしこのオブジェクト指向としました。
なでしこには日本語を用いたさまざまな制御構文でプログラムの流れを制御することができます。
四則演算や比較などを行う演算子とその役割を紹介します。
なでしこの拡張ライブラリを作っていくときどうしてもグローバル変数の変数名が重なってしまうことがあります。そこで、『ライブラリファイル名:変数』の形でアクセスすることで重なってしまった変数名も解決することができます。