キー送信』の詳しい解説 *

Sのキーを送信する。例えば『123』と書くなら、アクティブなウィンドウに『123』のキーを送信する。

特殊キーを送る場合は、『{キー名}』のように書いて特殊キーを送信できる。しかし、なでしこの「xxx」では、{...}を変数として展開してしまうので、必ず『...』と二重カギ括弧を使うこと。以下のように書くことができる。

# 二重カギ括弧を使うこと!
『123{ENTER}』のキー送信。

OSごとの動作の差異 *

Windowsでは完全にVBAのSendKeys互換。macOS/Linuxでは可能な限りVBのSendKeys互換。Linuxの場合は、xdotoolコマンドをインストールしておく必要がある。

同時押しキーについて *

同時押しキーを送信できる。例えば、[Ctrl]+[A]キーを送りたい場合は『^a』と書く。[Ctrl]+[Shift]+[S]キーならば『^+S』と書く。

キー 記述する文字列
SHIFT +
CTRL ^
ALT %
Command &

特殊キーについて *

以下のような特殊キーを利用できる。(一部のOSで異なる)

特殊キー 説明
{BS}, {BACKSPACE} バックスペース
{BREAK} BREAKキー
{CAPSLOCK} CAPSLOCKキー
{DEL} DELETEキー
{UP},{DOWN},{LEFT},{RIGHT} ↑↓←→のカーソルキー
{HOME},{END} HOMEキー/ENDキー
{ENTER},{RETURN} RETURNキー
{ESC} ESCAPEキー
{HELP} HELPキー
{INSERT} INSERTキー
{NUMLOCK} NUMLOCKキー
{PAGEUP},{PAGEDOWN} Page Up, Page Downキー
{PRTSC} Print Screenキー
{SCROLLLOCK} Scroll Lockキー
{TAB} タブキー
{F1}{F2}{F3}{F4}..{F20} F1..F20キー(WinはF16まで)

参考 *