分類 | 分類/基本構文/フロー制御 |
種類 | 命令 |
引数 | {=?}SでAからBまで|Sを |
説明 | 『(変数)でAからBまで繰り返す...』でAからBまで1ずつ変数Sの内容を増やしながら...の文を繰り返す。変数を省略すると変数「それ」に番号が代入される。 |
識別 | id:206 |
以下の書式で繰り返しを指定します。
(変数)で(開始)から(終了)まで繰り返す。 (繰り返す内容) ...
繰り返す内容は必ずインデントします。
下のプログラムは、3~5まで繰り返し回数を表示するプログラムです。
Iで3から5まで繰り返す 「{I}回目です」と表示。
『繰り返す』の引数に指定する『AからBまで』ですが、以下の例のように大から小へと1つずつ小さくなっていくように繰り返すこともできます。
以下のプログラムでは、3,2,1と表示されます。
Iで3から1まで繰り返す Iを表示。
もし繰り返しの途中で繰り返しから抜けたい場合は『抜ける』命令を使います。
Iで1から5まで繰り返す Iを表示。 もし、Iが3ならば、抜ける。
繰り返しの途中で次の繰り返しへ続けたい場合があります。
この場合は、『続ける』命令を使います。
以下のプログラムを実行すると、
→○
→○
と表示されます。
3以上の場合は、二回目の「 →○」表示の処理を行わないで続けて次の繰り返し処理を行うようにするからです。
Iで1から5まで繰り返す 「■{I}」を表示。 もし、Iが3以上ならば、続ける。 「 →○」を表示
以下は、繰り返し処理数をラベルに表示します。
AAAラベルとはラベル これは「」 BBBラベルとはラベル これは「」 Iで1から1000まで繰り返す AAAラベルは「{I}回目です」 Iで1から1000まで繰り返す #1から1000まで表示されます。 0.05秒待つ。 BBBラベルは「{I}回目です」