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MS Agent を使う

マイクロソフトのAgentを利用すると、キャラクターをアニメーションさせたり、日本語や英語などを話したりすることができます。
■コンポーネントのダウンロード
■インストールできたか確認
■一番簡単なサンプル
■任意のエージェントをロードする

コンポーネントのダウンロード

MS Agent を使うには、基本コンポーネント、読み上げ用のコンポーネント言語コンポーネントの3種類のインストールが必要になります。

Windows XPだと、基本コンポーネントだけが標準でインストールされていたりしてなかなかややこしいのです。

 リンク先は英語ですが、上から順にダウンロードしてインストールすればなんとなくインストールできます。

→ダウンロードページ

インストールできたか確認

インスールできたかどうかは以下のプログラムで確認できます。実行してエラーが表示されなければインストールが成功しています。

エージェント動作チェック。
もし、それがいいえならば「基本コンポーネントがありません」と言う

「日本語」のエージェント言語チェック
もし、それがいいえならば「日本語の言語コンポーネントがありません」と言う

「英語」のエージェント言語チェック
もし、それがいいえならば「英語の言語コンポーネントがありません」と言う

エージェントSAPIチェック
もし、それがいいえならば「読み上げエンジンがありません」と言う

一番簡単なサンプル

Agent機能を使うには、まず、『エージェントマーリン召喚』命令で、エージェントを呼び出します。 

エージェントマーリン召喚。
「こんにちは」とエージェント言う。

Agent は何かの表情を表現することができます。

エージェントマーリン召喚
「挨拶」のエージェント動作
「こんにちは」とエージェント言う
「混乱」のエージェント動作
「困ったなー」とエージェント言う

動作できる表情は、「挨拶」「混乱」「祝福」「説明」「発表」「読む」「書く」「休む」「驚く」などです。これは各エージェントのキャラクターにより異なります。

任意のエージェントをロードする

マーリン以外にもいろいろなエージェントがいます。エージェントのダウンロードは以下のサイトよりできます。

→agentry.net

任意のエージェントのロードは以下のように行います。

「Robby.acs」から「Robby」をエージェント召喚。
「ロボットです」とエージェント言う。



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