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実行ファイルへの変換

 作成したプログラムを実行ファイル(EXE形式)に変換することができます。
  ┣手順
  ┣データの埋め込み
  ┣実行ファイルと共に配布が必要なもの

手順

データの埋め込み

 また、実行ファイルへの変換時にプログラムで利用するデータを一緒に埋め込むことができます。上の手順(3)の後で梱包したいファイルをダイアログにドラッグ&ドロップします。

 埋め込んだデータは、『開く』命令や『画像表示』命令や『イメージの画像は「xxx」』などデータを読み取る命令で取り出すことができます。

※ただし、実行時に利用するプラグインやDLLは埋め込みができません。

実行ファイルと共に配布が必要なもの

 実行ファイルだけでなく、dnako.dllとplug-insフォルダを共に配布する必要があります。

 ちなみに、dllファイルは、エクスプローラーから見ることができない設定になっている場合があります、エクスプローラーのメニューの[ツール-フォルダオプション]の表示タブにある「ファイルとフォルダの表示」ですべてのファイルとフォルダを表示するをチェックして、DLLが見えるようにしてください。

 ボタンクリックなどのイベント内や『ナデシコする』命令で動的に生成されるコードについては、プラグインのチェックが行われません。そのため、プログラムがうまく実行できないときは、手動でなでしこのplug-insフォルダの中のDLLをコピーしてください。

dnako.dllには、セキュリティの理由から、ファイル入出力のための命令が備わっていません。そのため、ファイルの読み書きを行いたい場合は、必ず、plug-ins\nakofile.dllを添付する必要があります。



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