ひとまずは、以下の修正を待つのがよいかもしれません。
XML向けの機能は・・・どうするのがよいのか未定。
方法としては、頭にXMLの付く命令を追加して、こちらでは大文字変換しないようにする。たぶん、'タグ切り出し''タグ属性取得''階層タグ切り出し''タグ属性一覧取得'あたりが対象が思いつくのですが、命令が増えると名前空間をどんどん侵食する仕様なのでちょっとあれです。
(機能を使わない人でも、変数名や関数名に同名を使うと問題になったり)
いっそ、XML向けは独立したpluginとlibの形式で追加すると、使わない人には影響しないし、使わない時にはlibを取り込まなくできるので良いのかなぁ という感じです。
最後に開発者向けの修正箇所。
strunit.pasの関連する処理部分にてUpperCaseを用いているのが原因です。この関数は、マルチバイト文字を破壊します(2バイト文字の2バイト目だけ見て大文字化してしまうがある。LowerCaseも同様)
strunit.pas(rev273)の、以下の行にあるUpperCaseを、UpperCaseExにすることで、とりあえずは文字化けは回避できます。
798
821
864
871
991
1002
1031
1032
ただし、全角英字も小文字が大文字に変更されてしまうことになるので、「半角英小文字のみを半角英大文字にする」関数を別途実装して呼び出すほうが良さそうです(その意図で、あえてUpperCaseを用いていた と思っています)