今更ですが後の方のために。
改造の方針は以下の通り。
cgi.nako を書き換え、読み込みサイズが一定サイズ以上であれば少しずつ「標準入力取得」して一時ファイルに書き出すor変数に代入する。元々のフォーム取得命令で別プログラムに転送すると壊れることがある(特にバイナリ)ので、書き出した一時ファイルあるいは変数を、別プログラムから直接読み書きするようにする。
↑改造で指定した一時ファイルor変数を呼び出し元のプログラムで使用する、すなわち通常のなでしこCGIの機能・命令を使わずに直接制御することになるので、専用の「cgi.nako」が出来上がる。したがって「汎用的なライブラリにするのは難しい」
なお、既存のcgi.nakoだと、バイナリファイルを読むと、小さいファイルであっても末尾にゴミ(マルチパートフォームのフッタ)が付くようです。
これはマルチパートフォームの中身を分割する処理で、フッタを認識できずデータの末尾までまとめて処理してしまうためで、結果としてバイナリを複数添付すると、1つ目のデータにすべて合成された状態で出てきます。