なでしこ3には、いくつかのバリエーションがあります。
この点、詳しくは、FAQ/ランタイムについてをご覧ください。
このうち、一番の主力は、Webブラウザ上で動かせるwnakoです。また、作ったプログラムを誰かに配付したり、PC上で動かすには配布キットがオススメです。
事務処理など作業を自動化する目的で使うのであれば、cnakoを使います。
なでしこ3は単なるJavaScriptのライブラリです。特にインストールしなくても、HTMLLにscriptタグを差し込むだけで手軽に実行できます。
主力のwnakoのプログラムを最も簡単に動かすことができるのが、なでしこ3貯蔵庫です。アカウントさえ作れば、作ったプログラムを保存して、公開できます。
この貯蔵庫は、とても便利でして、単に公開するだけでなく、パスワードで保護したり、選んだ人だけが実行できる限定公開機能も用意しています。
なお「なでしこ3貯蔵庫」自体もオープンソースで公開しています。そのため、自分のサーバーに貯蔵庫をインストールして活用することが可能です。
また、なでしこ3のマニュアル(今見ているWebページ)もオープンソースで公開されているものです。これは、KonaWiki3というWikiアプリです。
KonaWiki3には、なでしこを手軽に実行するnako3というプラグインが用意されています。このプラグインを利用することで、文章の中になでしこのプログラムを埋め込んだり、直接実行したりできます。
コマンドライン版のなでしこcnako3を使うには、最初にNode.jsをインストールします。そして、コマンドラインから次のコマンドを実行してインストールします。
なお、cnakoにはWindows版も用意しています。
cnakoで使えるプラグインは、Node.jsのパッケージマネージャー「npm」に登録されています。以下で一覧を確認できます。