いろいろな部品を作る *

なでしこ3では、ブラウザに用意されているいろいろな部品を使うことができます。

ボタンを作ろう *

ボタンの簡単な使い方は、以下のチュートリアルで詳しく解説しています。

次のように「ボタン作成」を使って、任意のラベルを持つボタンを作成できます。

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また、部品を作成した直後は、特殊変数「それ」に作成した部品が代入されています。そのため、「それ」を利用してイベントを設定したり、プロパティを変更したりできます。

ラベルを作ろう *

ラベルはボタンについで使い勝手の良い部品です。ラベルを表示するのに使えます。なお、「改行作成」命令を追加して使えます。

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ラベルにはHTMLを設定できます。

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エディタを作ろう *

エディタを作るには「エディタ作成」命令を使います。次のように記述します。
以下はエディタを作成して「変更時」のイベントを処理する例です。

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エディタの内容を変更した時には「変更した時」関数を使って、イベントを処理できます。このイベントは[Enter]キーを押したり、エディタからフォーカスが外れた時に発生します。

そして、エディタからテキストを取得したり、内容を変更するには、「テキスト取得」関数と「テキスト設定」関数を利用します。

プロパティ構文で楽に設定しよう *

作成した部品に対して、「部品$幅=5em」のように記述すると、属性・スタイルを設定できます。

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詳しい動作についてはプロパティ構文を確認してください。

エディタで「部品$値」を使う方法 *

また、プロパティ構文を使うと、「エディタ部品$値」でエディタのテキストを取得できます。

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テキストエリアを作ろう *

複数行のテキストを入力するには「テキストエリア作成」命令を利用します。

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テキストエリアも、「部品$値」でそのテキストを参照したり設定したりできます。

キャンバスを作ろう *

キャンバスを作成すると、そこに円描画などで図形や画像を描画できます。

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「円描画」や「塗色設定」は、こちらに描画系の命令がまとまっています。

似た命令に「画像作成」があります。「画像作成」は描画などはできず、画像だけを表示するだけの部品です。

リファレンス - 作成できる部品の一覧はこちら *

参考 *