なでしこ3では、プログラムの流れを制御する、さまざまな制御構文を記述することができます。
【互換性のメモ】
・なでしこ1では、インデントによって制御ブロックを表現していました。なでしこ3ではブロックの末尾に「ここまで」と記述するように仕様が変更されました。
・なでしこ1と同じインデント構文を利用したい場合は、プログラム冒頭に「!インデント構文」と記入してください。詳しくは『文法/インデント構文』をご覧ください。
「もし」文を使うと条件式を指定して、正しいとき、正しくないときで処理を分岐できます。
回数を指定して、複数回プログラムを繰り返すことができます。
ループカウンタとなる変数を利用して指定回数の繰り返しを行うことができます。
特定の条件が真の場合に、繰り返す「(条件)の間」文があります。(「ここから」は省略できます。)
配列などを一要素ずつ反復実行します。
条件分岐構文は、一つの値をもとに複数に処理を分岐するときに使います。