定数について *

『定数』とは値が不変な変数です。定数を使うと値に名前を付けてプログラムをより意味のあるものに仕上げることができます。プログラムの中に、ただ数値を書くよりも、できる限り意味のある名前を付けておくと良いでしょう。

なでしこで定数を使うには『定める』文を使います。

   v3.5.3

以下のプログラムは定数に値を再代入しようとしてエラーになる例です。

   v3.5.3

変数宣言の前に「定数」と書く方法 *

また、以下のように「定数 変数=値」または「定数の変数=値」という書き方もできます。

定数 A=320
定数のA=240
定数のAは500

関数内で宣言した定数はローカルスコープとなる *

関数内で定数を宣言すると、その定数は関数の中だけで有効になります。

   v3.5.3

複数定数への代入文について(v3.2.6以降) *

複数の変数名をカンマで区切って指定することで複数の変数へ一気に値を代入できます。なお変数はローカル定数となります。

   v3.5.3

参照 *