形式指定 (けいしきしてい)

分類分類/文字列処理/指定形式
種類命令
引数{文字列=?}SをAで
説明データSをAの形式で出力する
識別id:470

解説

文字列を特定のフォーマットに合わせて出力します。(なお、この関数は、Delphiの format 関数を利用して出力しています。)

参考

以下、用途ごとのフォーマット出力命令です。

サンプル (たお) [2007年06月20日]

以下は、形式指定の使用例です。

# --- 空白文字で指定数字を埋める
10を「%5d」で形式指定して表示。 # ___10
# --- ゼロで数字を埋める
10を「%.5d」で形式指定して表示。# 00010
# --- 浮動小数点の下2桁だけ表示
3.1415を「%.2f」で形式指定して表示。# 3.14
# --- 金額表示
12345を「%m」で形式指定して表示。# \12,345
# --- 16進数表示
255を「%X」で形式指定して表示。# FF
255を「%.4X」で形式指定して表示。# 00FF
# --- 文字列を空白で埋めて表示
「abc」を「%5s」で形式指定して表示。#__abc