正規表現一致 (せいきひょうげんいっち)

分類分類/文字列処理/正規表現
種類命令
引数{=?}AがBに|AをBで
説明Perl互換の正規表現。文字列AをパターンBに一致するかどうか返す。$1や$2などは配列形式で返す。BREGEXP.DLLを利用。
識別id:349

基本的な使い方

パターン=「\d」

テスト文=「1」
(テスト文がパターンに正規表現一致)を言う。 # => 1

テスト文=「a」
(テスト文がパターンに正規表現一致)を言う。 # => 0

マッチと一致の違い

正規表現マッチは、対象の一部にパターンと合う部分があれば、その部分を返す命令です。
これに対して、正規表現一致は"対象全体"がパターンと合うかを判断します。

#正規表現マッチ
「abcdef」を「^a」で正規表現マッチ
それを表示 # => a

#正規表現一致
「abcdef」を「^a」で正規表現一致
それを表示 # => 0

「abcdef」を「^a.*」で正規表現一致
それを表示 # => 1

もし文との組み合わせ

パターン=「\d」

テスト文=「1」
もし、((テスト文がパターンに正規表現一致)=はい)ならば、
	「マッチしました」と言う。
違えば、
	「マッチしません」と言う。

# => 「マッチしました」